ショート動画制作を外注する費用はどう決まる?見積もりで確認したいこと
1本あたりの金額だけで見積もりを比べると、あとから「それは含まれていない」と食い違いが出やすくなります。
ショート動画制作の外注費用を決めるのは、任せる工程と、作る本数や長さの組み合わせです。
企画から頼むのか、編集だけか。テロップや演出をどこまで入れるかでも、同じ1本の作業量は変わります。
見積もりのチェック項目のほか、素材を自社のスマホで撮るといった、費用を抑える工夫も添えました。
この記事でわかること
- ショート動画の外注費用が変わる主な要素
- 編集だけ・企画から編集まで・SNS運用とあわせて・スポットの違い
- 見積もりで確認したいチェック項目と、依頼時に伝えること
- 素材を自社のスマホで撮るなど、費用を抑える工夫と削らないほうがいいところ
ショート動画の費用は「工程」と「量」で決まる

ショート動画づくりは、いくつもの工程に分かれます。
- 企画・構成:誰に何を伝えるかを決め、冒頭のつかみから締めまでの流れを考える
- 素材の用意:撮るカットを決めて撮影する
- 編集:カット、テロップ、BGM・効果音を入れて仕上げる
- 仕上げ・投稿:投稿先に合わせて書き出し、投稿文やハッシュタグを考える
- 振り返り:反応を見て、次の企画に活かす
外注費用は、このうちどの工程を任せるかと、何本作るかで決まります。
短い動画だからといって、手間が少ないとは限りません。
数十秒に収めるには、撮った素材から使う場面を選び、テンポよくつなぐ作業が必要です。
会社紹介のような長い動画と、SNS向けのショート動画では、作り方も費用の考え方も違います。比べるときは、同じ種類の動画どうしで比べましょう。
費用が変わる主な要素

ショート動画の見積もりを左右するのは、主に次の要素です。
企画・構成・台本を任せるか
何を撮るか、冒頭の数秒で何を見せるかを考えるのが企画です。
企画から任せると、そのぶん費用はかかります。一方で、最初の数秒で離脱されにくい構成を考えてもらえます。
撮りたい場面やネタが自社で決まっているなら、編集だけを頼む形も選べます。
素材を誰が用意するか
撮影まで外部に頼むと、人の移動や撮影の時間が費用に加わります。
自社のスマホで撮った素材を渡す形なら、そのぶん費用を抑えやすくなります。
スマホで撮った素材からでも、SNS向けの縦型動画は十分に作れます。
弊社では、スマホでの撮り方や撮っておきたいカットをお伝えし、撮っていただいた素材から編集する形を基本にしています。対応の範囲はショート動画作成のサービスページにまとめています。
本数と長さ
本数が増えれば、そのぶん作業は増えます。
ただし、同じ型の動画をまとめて作ると、構成やテロップのデザインを使い回せます。1本あたりの手間は抑えやすくなります。
長さも費用に関わります。長くなるほど、使う場面を選ぶ作業やテロップを入れる作業が増えるためです。
テロップや演出の量
話している言葉をすべて字幕にするか、要点だけ文字を入れるかで、作業量は変わります。
効果音、画面の切り替え、文字の動きなどの演出を増やすほど、編集の時間もかかります。
SNSは音を出さずに見る人もいるため、テロップは削りすぎないほうが安心です。
継続かスポットか
1本だけのスポットか、毎月の継続かでも考え方が変わります。
初回は、方向性をそろえるための打ち合わせや試作が入りやすく、2本目以降より手間がかかりがちです。
継続なら、企画をまとめて立てたり、反応を見て次の企画に活かしたりしやすくなります。
修正の回数・納期・投稿先
修正の回数、急ぎの納期、複数のSNS向けの書き出しなども、費用に関わる条件です。
リール・TikTok・YouTubeショートで同じ動画を使う場合も、投稿先ごとの調整が必要かを確認しておきましょう。
投稿先の違いは、TikTok・リール・YouTubeショートの違いと使い分け方で解説しています。
依頼範囲のよくあるパターン

自社でできることと、任せたいことを整理すると、依頼の形が見えてきます。
編集だけを頼む
撮った素材を渡し、カット・テロップ・BGMの編集を任せる形です。
撮る習慣はあるのに、編集の時間がとれない場合に向いています。
何を撮るかは自社で決めるため、素材の中身が仕上がりを左右します。
企画から編集までを頼む
企画と撮るカットのリストを用意してもらい、自社で撮影して、編集を任せる形です。
何を撮ればいいか分からない場合に向いています。撮影の前に、撮り方のポイントも確認できます。
SNS運用とあわせて頼む
動画づくりに加えて、投稿文やハッシュタグの提案、投稿後の振り返りまで任せる形です。
動画を集客に使い続けたい場合に向いています。反応を見て、次の企画を決められるのが利点です。
SNS運用全体の費用は、SNS運用代行の費用はどう決まる?料金が変わる5つの要素と見積もりの見方で解説しています。
スポットで頼む
新商品やイベントの告知、採用向けの動画など、必要なときに必要な本数だけ頼む形です。
まず1本作って、社内の反応や手応えを確かめたい場合にも向いています。
自社で作るか外注するかで迷う場合は、動画制作は内製と外注どちらがいい?社内でできることと任せたいことも参考にしてください。
見積もりで確認したいこと

見積もりを受け取ったら、金額の前に次の点を確認しましょう。
- 本数と、1本あたりの長さの目安
- 企画・構成・台本が含まれるか
- 撮影は誰が行うか(自社で撮る場合、撮るカットの指示があるか)
- 編集の内容(カット、テロップの量、BGM・効果音、表紙の画像)
- BGMや素材の利用条件(商用で使えるか、どのSNSで使えるか)
- 修正の回数と、どこまでの修正が含まれるか
- 納品の形式(縦型の書き出し、投稿先ごとの調整、データの受け渡し方法)
- 素材を渡してから完成までの目安
- 完成した動画の使い道(ホームページや展示会でも使えるか)
- 継続の場合の契約期間と、本数の変え方
BGMは特に注意したい点です。SNSのアプリ内の音源でも、ビジネス用のアカウントでは使える曲が限られる場合があります。
音源の利用条件を確認したうえで選んでくれるかも、依頼先を見るポイントです。
見積もりを依頼するときに伝えること
- 動画の目的(知ってもらう、来店や問い合わせ、採用など)
- 投稿するSNSと、作りたい本数・頻度
- 自社で撮影できるか、手元にある素材
- 参考にしたい動画と、良いと思った理由
- 公開したい時期
条件をそろえて伝えると、複数の会社の見積もりを比べやすくなります。
依頼全体の進み方は、動画制作・編集を依頼する流れ|相談前に決めておきたいことと準備するものにまとめています。
費用を抑える工夫と、削らないほうがいいところ

費用を抑えるなら、編集の質を落とすより、社内でできることを増やすのが近道です。
費用を抑える工夫
- 素材は自社のスマホで撮る:縦向きで、明るい場所で、手ブレを抑えて撮る
- 企画をまとめて立てる:数本分の企画を一度に決め、撮影もまとめて行う
- 型を決めてシリーズにする:冒頭の見せ方やテロップのデザインをそろえる
- 参考動画を最初に共有する:方向性のずれを防ぎ、修正を減らす
- 修正はまとめて伝える:社内で意見をそろえてから、一度に伝える
- 1回の撮影から複数本を作る:多めに撮った素材を、別の切り口の動画にも使う
撮るときは、1カットを数秒長めに撮っておくと、編集でつなぎやすくなります。
同じ場面を、近くからと引きの両方で撮っておくのも効果的です。
削らないほうがいいところ
一方で、次の部分を削ると、作った動画が見られにくくなります。
- 冒頭の数秒の企画(ここで見るかどうかが決まる)
- 音なしでも伝わるテロップ
- BGMや素材の利用条件の確認
ショート動画は、作って終わりではありません。続けて反応を見ることで、伝わる型が見えてきます。
無理なく続けられる費用の範囲で、本数と内容を決めましょう。
ショート動画制作の費用でよくある質問

スマホで撮った素材でも頼めますか?
頼めます。SNS向けの縦型動画なら、スマホの素材から十分に仕上げられます。
撮る前に、向きや明るさ、撮っておきたいカットを確認しておくと、仕上がりが良くなります。
撮影もお願いできますか?
撮影まで請け負う会社もありますが、そのぶん費用がかかります。
弊社では、撮影はお客様に行っていただく形を基本にしています。スマホでの撮り方や撮るカットをお伝えし、その素材から編集します。
1本だけでも依頼できますか?
スポットの依頼を受けている会社もあります。ただ、初回は方向性をそろえる手間がかかります。
続けて作るほうが、1本あたりの効率は良くなりやすいです。弊社でも、継続・スポットのどちらもご相談いただけます。
編集を作り込むほど、再生されやすくなりますか?
作り込むほど再生されるとは限りません。
冒頭の数秒で興味を引けるか、見る人の役に立つかといった企画の部分が大きく関わります。演出の量より、企画と分かりやすさを優先しましょう。
まとめ

この記事のまとめ
ショート動画制作の外注費用は、任せる工程と作る本数、編集の作り込み具合で変わります。
見積もりは金額だけで比べず、企画・素材・編集・修正・使い道まで、何が含まれているかを確認しましょう。
- 費用は企画の有無、素材の用意、本数と長さ、テロップや演出の量、継続かスポットかで変わる
- 編集だけ、企画から編集まで、SNS運用とあわせてなど、自社に合う依頼範囲を選ぶ
- 見積もりでは修正回数、納品形式、BGMの利用条件、動画の使い道も確認する
- 素材は自社のスマホで撮り、企画をまとめて立てると費用を抑えやすい
合同会社みんなちがってみんないいでは、東大阪を拠点に、リール・TikTok・YouTubeショートの企画から編集までご相談を承っています。詳しくはショート動画作成のサービス紹介をご覧ください。
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動画は企画・撮影・編集と工程が多く、社内だけでは負担が大きくなりがちです。
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弊社でお手伝いできること
- リール・TikTok・YouTubeショートの企画・構成づくり
- スマホで撮った素材のカット・テロップ・BGM編集
- SNSやホームページでの動画の活かし方のご提案
- Instagram運用とあわせたご相談
「何から始めればいいか分からない」段階でも大丈夫です。社内でできることと、任せることを一緒に整理します。