小さな会社の集客は何から始める?ホームページ・SNS・動画の優先順位の決め方
「ホームページも、SNSも、動画も。結局、何から手をつければいいのか」
小さな会社の集客には、新しい手段を増やす前に整えたいものがあります。気になった人が調べる「受け皿」と、今のお客様です。
SNSやショート動画、広報は、そのあとで「お客様に近いか」「今の人手で続けられるか」を基準に選びます。
まずは、今のお客様が何をきっかけに来ているのかを確かめるところから始めましょう。
この記事でわかること
- 優先順位を決める前に確かめたいこと
- 小さな会社が手をつけたい基本の順番
- ホームページ・SNS・ショート動画・広報の向き不向き
- 自社でやるか任せるかの目安と、続けるための進め方
まずは今の状況を確かめる

優先順位は、今の状況によって変わります。
最初に、次の点を確かめましょう。
- 今のお客様は、何をきっかけに来ているか
- 問い合わせや来店が多い時期と少ない時期
- ホームページやSNSは、最近いつ更新したか
- 「もっと来てほしい」のはどんなお客様か
特に大切なのは、今のお客様のきっかけです。
紹介が中心なのか、検索から来ているのかで、伸ばす場所が変わります。
紹介が多いなら、紹介してくれた人が説明しやすい材料を整えるのが先です。
検索が多いなら、ホームページの情報を充実させる価値があります。
分からなければ、次に来たお客様に「何で知りましたか」と聞いてみてください。
問い合わせフォームに同じ質問の欄を設けると、記録が残しやすくなります。
問い合わせが減った時期に何があったかも振り返りましょう。
季節の影響なのか、情報の更新が止まっていたのか。原因の見当がつくと、手をつける場所がはっきりします。
手をつけたい順番

多くの小さな会社に当てはまる、基本の順番があります。

- 来てほしいお客様と自社の強みを決める
- ホームページやGoogleビジネスプロフィールを整える
- 今のお客様に、また来てもらう工夫をする
- 紹介や口コミが生まれやすくする
- SNSや広告など、新しい入り口を増やす
最初の「お客様と強みを決める」は、すべての土台です。
店舗なら「どんな人に来てほしいか」、BtoBなら「どんな取引先と仕事をしたいか」を言葉にします。
ここが決まると、ホームページに書く言葉も、SNSで発信する内容も定まります。
時間をかけすぎず、まずは仮の答えで構いません。
受け皿を先に整える理由
人は、気になる会社を見つけると調べます。
そのとき情報が古いと、不安になって離れてしまいます。
新しい入り口を作る前に、営業時間や連絡先、サービス内容が正しく載っているか確かめましょう。
写真が古い場合は、今の様子が伝わるものに差し替えます。
地図検索で見つけてもらいたい店舗は、Googleビジネスプロフィールの始め方と集客に活かす使い方も参考にしてください。
新規より先に今のお客様を見る理由
新しいお客様を集めるには、手間がかかります。
一方、今のお客様は、すでに自社を知っています。
また来てもらう工夫や紹介のお願いは、小さな手間で始められます。
たとえば、次回の案内を渡す、季節のお知らせを送るといった工夫です。
満足してくれたお客様は、紹介や口コミで新しいお客様を連れてきてくれることもあります。
迷ったときの判断の基準

それでも迷うときは、次の基準で比べてみてください。
- お客様に近いか(お客様が普段見ている場所か)
- 続けられるか(今の人手で無理がないか)
- 反応が分かるか(効果を確かめられるか)
- 自社の強みが伝わるか
この4つに多く当てはまるものから始めます。
特に「続けられるか」は見落としがちです。
たとえばInstagramを始めたくても、投稿する人がいなければ続きません。
その場合は、まずGoogleビジネスプロフィールの整備から始める選択もあります。
始める前に、誰がいつ担当するのかまで決めておきましょう。
ホームページから始めたい場合
検索や紹介で調べられることが多い会社や、専門的なサービスを扱う会社に向きます。
すでにホームページがあるなら、情報が正しいかと、問い合わせまでの道筋を先に見直しましょう。
SNS(Instagram)から始めたい場合
飲食店や美容室、教室など、写真で雰囲気が伝わる業種や、近くに住むお客様が多い店舗に向きます。
週に何回なら投稿できるか、担当者を決められるかが始める条件です。
ショート動画から始めたい場合
作業の様子や料理の仕上がりなど、動きで魅力が伝わる場合に向きます。
スマホの撮影でも始められますが、編集の時間を確保できるかを先に考えましょう。
基本はショート動画を集客に活かす|撮影・編集の基本と続けるコツで解説しています。
広報(プレスリリース・記事)から始めたい場合
新しいサービスや地域での取り組みなど、知らせる価値のある出来事がある場合に向きます。
メディアに載るかは媒体の判断ですが、自社サイトに記事として残せば、調べた人に伝わる材料になります。
自社でやるか、任せるかの目安
担当者が決まり、続ける時間を確保できるなら、まずは自社で小さく始めるのも一つの方法です。
ホームページの構成づくりや動画の編集など、慣れない作業に時間がかかるものは、任せると進めやすくなります。
任せる場合も、誰に何を伝えるかを決めるのは自社です。
手段を一つに決めつけず、状況から順番を一緒に考えてくれる依頼先を選びましょう。
SNSを検討している場合はSNS運用は自社でやる?外注する?判断のポイントと進め方も参考になります。
一つずつ進めて、見直す

優先順位を決めたら、一度に一つだけ進めましょう。
同時にいくつも始めると、何が効いたのか分からなくなります。
3か月など期間を決めて続け、問い合わせの数や内容、お客様から聞いたきっかけを振り返ります。
すぐに結果が出なくても、すぐにやめる必要はありません。見つけてもらうまでに時間がかかる手段もあります。
「やり方を変える」と「やめる」を分けて考えるのがコツです。
投稿の時間や写真、書き出しの言葉など、変える点を一つに絞ると、何が効いたのかが分かります。
振り返った内容をメモしておくと、次に何かを始めるときの判断材料になります。
ホームページとSNSの役割分担は、SNSとホームページの役割の違いとは?集客につながる上手な連携方法で解説しています。
小さな会社の集客でよくある質問

ホームページとSNS、どちらを先に整えるべきですか?
SNSで知った人も、ホームページや地図検索で調べてから問い合わせることがあります。
まずは調べられたときの受け皿を整え、SNSはその後か、並行して始めるのが基本です。
集客にお金をかけられません。何から始めればいいですか?
お客様に「何で知りましたか」と聞く、Googleビジネスプロフィールの情報を最新にする。
まずは、こうした費用をかけずにできることから始めましょう。次回の案内や紹介のお願いも、小さな手間で始められます。
効果が出るまで、どのくらいかかりますか?
手段や業種、今の状況によって変わるため、一概には言えません。
期間を決めて続け、問い合わせの数やきっかけで振り返りながら判断しましょう。
まとめ

この記事のまとめ
集客は、全部を一度にやる必要はありません。
今の状況を確かめ、受け皿と今のお客様から順に手をつけましょう。
新しい手段は「お客様に近いか」「続けられるか」で選びます。
- 今のお客様が何をきっかけに来ているかを確かめる
- ホームページやGoogleビジネスプロフィールなど、受け皿を先に整える
- SNS・ショート動画・広報は、業種と続けられる体制で選ぶ
- 一度に一つずつ進め、期間を決めて振り返る
合同会社みんなちがってみんないいでは、東大阪を拠点に集客全体の進め方のご相談を承っています。ホームページ・SNS・ショート動画・広報の内容はサービス一覧をご覧ください。
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弊社でお手伝いできること
- 集客の課題の整理と、優先順位の決め方のご提案
- ホームページの制作・見直し
- プレスリリースや記事の作成などの広報支援
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- リール・TikTokなどショート動画の作成
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